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学びを現場で実感! 半導体工場を訪問!

学生が半導体工場を訪問!

北海道・恵庭市にあるユニマイクロンジャパン(Unimicron Japan)株式会社は、1984年に設立された、プリント配線基板(PCB)の設計・製造・販売を手がける会社で、精密な技術を活かしながら、スマートフォン、カメラ、車載機器など様々な分野で活躍する基板を作っています!

現在は、世界第2位のシェアを誇りますが、部品のジャンル別にみると、シェア1位のものもあるとのこと!

取引先は、誰もが知る大手電機メーカーなどがずらっと並んでいます。

製品の主な利用用途は「部品・内臓基盤(データセンターのサーバー、5G基地局での利用)」、「カメラ(キャノン、ソニーなどのミラーレス一眼レフカメラのCMOS部品)」、「医療ロボット(火の鳥プロジェクトへの応用)」、「自動車(ポルシェやレクサスなどのLEDモジュール)」などがあるそうです。

下の黒盤のはポルシェのLEDライトモジュール!

各家庭にあるインクジェットプリンタで使用されるインクカートリッジにセキュリティチップ(正規品かどうか見極める用途等)はほぼこの会社の製品だそう。

スマホのカメラにある「手振れ補正機能」の開発など、私たちの身近にある製品に多く組み込まれていることが理解できました!

 工場では、レーザーを使用した基盤の焼き付け、銅メッキ工程、埃を寄せ付けない「クリーンルーム」でよりマイクロメートル単位での精工な露光回路成型の作業が行われていました。

   

     若手社員さんとの懇談タイムでは、全員から質問が飛び交い、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。

工場で働くことにネガティブな印象を持つ若者が多い層で、「決してそのような仕事場ではなく明るく元気で錦見しているよ」とのお話でした。また福利厚生面では社員食堂が4割引きで食べることができたり、住宅補助が半額補助されるなど充実した体制がとられていました。


高精度な電子基板の世界が身近に、「ものづくり」のリアルが肌で実感

ユニマイクロンジャパンの工場見学を通じて、高精度な電子基板の世界が身近に感じられ、「ものづくり」のリアルが肌で理解できた素晴らしい機会でした。

ラピダスの北海道千歳市への進出により、千歳恵庭地区の半導体関連企業も非常に注目度が高くなっているようで、まずます経済発展に寄与する業界であることがわかりました。これら業界でもソフトウェア開発は必須なスキルであることも理解できたので、とても充実した訪問となりました。
アテンドいただいたノーステック財団様にも改めて感謝申し上げます。

※本校はこれからの北海道経済を支える次世代半導体が経済界に与える影響が大きいことから札幌市内の工業系専門学校として「次世代半導体人材育成等協議会」に唯一参画しています。

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